青物などの強烈な引きを楽しめるジギング。しかし、船の時間が決まっていたり少し手間がかかると感じている方も多いのではないのでしょうか?
そこで今回は、「ジギングって堤防からでも出来るの?」、「ショアジギングって何?」、「必要なタックルは?」そんな疑問にお答えしてきます!
手軽に陸っぱりからジギングを楽しみたい方は、ぜひ最後までチェックしてみてください!
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堤防からするジギング『ショアジギング』とは?

結論から言うと、堤防からジギングは出来ます!
ショア(陸っぱり)からするジギングのことを『ショアジギング』といい、子どもから大人まで楽しめる釣りです。一般にジギングと言えば80g以上のメタルジグを使って船から行いますが、ショアジギングは60gまでのメタルジグを陸からキャストして釣ります。主なポイントは、堤防、磯やサーフなどです。中でも今回みなさんにおすすめしたいのが、堤防からのショアジギングです。
堤防からするジギングはメリットがたくさん!

堤防からするジギング『ショアジギング』は初心者でも簡単に出来るうえにメリットもたくさんあります!
手軽に大型の魚が釣れる!
ショアジギングなら、手軽に大型の魚を狙うことができます。船釣りだと出航の予定を立てなければならないし、時には船酔いに耐えなくてはならないかもしれませんね。しかし堤防からのジギングでは、船に乗らなくても水深のあるポイントで大型の魚を狙うことができます。準備が簡単な上、大型の魚とのバトルはそれだけで大きな魅力。腕の力を試すチャンスが手軽に得られます。
タックルがリーズナブル!
船釣りのジギングと比較すると、堤防からのジギングは必要となるタックルが一般的にリーズナブルです。船からのジギングでは、深い水深をカバーするための特殊な機材が必要になることもありますが、堤防からのジギングではそのような高価なタックルは必要ありません。
初心者や予算を気にするアングラーでも、釣りの楽しさを気軽に体験できます。
好きな時間に釣りに行ける!
ショアジギングはあなたのペースで釣りを楽しむことができます。船釣りの場合、出航時間や帰港時間が決まっていますので、自由な時間設定は難しいです。しかし、ショアジギングなら自分のスタイルに合わせて、昼間でも夜間でも、そしてもちろん週末でも気軽に楽しむことができます。これは、時間を気にせず自由に釣りをしたい人にとって大きなメリットと言えるでしょう。
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堤防でショアジギングするためのタックル

次に、堤防からショアジギングをする際のタックルを見ていきましょう。まだタックルを揃えていないという方は、ぜひ今回ご紹介するアイテムをチェックしてみてくださいね!
ロッド
ショアジギング用のロッドは、耐久性と感度のバランスが重要です。目的の魚種と釣り場に合わせた選択が必要で、中型の青物を狙うなら中硬~硬調子のロッドが適しています。堤防からのキャストに適した長さもポイントで、通常は9〜11フィートのロッドがあればOKですね!
堤防からのショアジギング におすすめのロッド
リール
ショアジギングで使うリールは、4000番〜5000番のスピニングリールがおすすめです!ドラグ性能とライン容量がリール選びのポイントです。堤防からのキャストを多用するため、スムーズなラインの出が求められます。また、大型魚とのファイトを楽しむためにも、耐久性に優れたリールであることもマストの条件ですね。
堤防からのショアジギング におすすめのリール
ライン
ショアジギングでのライン選びは、投げやすさと魚とのやり取りを考慮する必要があります。PEラインが一般的で、細いラインを使用することで遠くへのキャストが可能です。しかし、細すぎると魚とのファイト中に切れてしまうリスクもあるので、太さや強度もターゲット魚種に合わせて選ぶとよいでしょう。青物を狙う場合であれば、1.5〜2号あれば十分ですね!
さらに、PEラインの先にリーダーを付けるようにしましょう!堤防の敷石などでラインが擦れて切れてしまうのを防いでくれます。
堤防からのショアジギング におすすめのライン
ルアー
堤防からのショアジギングで使うルアーは40g〜80gのメタルジグが一般的です。カラーやタイプは様々で、狙っている魚種やサイズ、海の状況によって使い分けるとより釣果を伸ばしやすくなります!初心者の方は、まず40g、50g、60gのメタルジグをそれぞれ3色ずつ持って行くようにしましょう。
堤防からのショアジギング におすすめのメタルジグ
堤防からのショアジギングで狙える魚

ショアジギング、特に堤防からのジギングでは、海の深い部分までルアーを届けることができるので、さまざまな魚種を狙うことが可能です。
まず一つには、ブリやヒラマサといった青物を狙うことができます。これらの魚は強烈な引きで知られており、かなりエキサイティングなファイトが楽しめます。また、シーズンによっては、カンパチ、タチウオ、サワラ、マグロ、カツオ類も狙えることがあります。また、フラットフィッシュ(ヒラメやマゴチ)やロックフィッシュ(カサゴ、ハタ等)もターゲットになります。これらの魚は堤防周辺の岩場や底に棲んでいるため、ボトム(海底)付近を攻めるのが攻略のコツです。
場所や時間帯、ルアーによっても釣れる魚種は異なってくるので、ぜひ色々なポイントで堤防からのジギングをやってみてください!
ショアジギングで堤防からジギングを楽しもう!

いかがだったでしょうか。
今回は堤防から行うジギング『ショアジギング』についてご紹介しました。ジギングというと船釣のイメージですが、実はショア(陸っぱり)からも気軽にできます!「自分もショアジギングがやりたい!」という方は、ぜひ今回ご紹介したタックルを揃えて挑戦してみてくださいね!
《今回ご紹介したタックル》
それでは、良いショアジギングライフを〜!
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