寒くなるとますます難しくなる冬のエギング。釣果が伸びず「どんなエギを使えばいんだろう…」と悩んでいる方も多いでしょう。
でも大丈夫です!
冬のエギングの特徴をキチンとおさえてエギセレクトすれば、確実に釣果は伸ばせます!今回は、そんな冬エギングに使うエギのセレクト術とおすすめのエギ5選をお伝えします。自分自身もかなり効果のあった方法なので、ぜひ試してみてください。
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知っておくべき冬エギングの特徴

まずは、冬エギングの特徴を確認しておきましょう。どんなシチュエーションかを知っているだけで、エギの選択がかなり楽になります。
冬のエギングの特徴は、主にこんな感じです。
- 海が荒れてる
- 低水温のためアオリイカの活性が低い
- ナイトゲームが中心
- 深場にいることが多い
- 秋よりも体が大きい
やはり何と言っても海が荒れていることは、エギンガーにとって致命的。風も強くてボトムが取りにくいとてもありますし、さらに水温が低いのでアオリイカは深場に潜ってしまうことも。非常にやりづらい環境です。
そのため、これら5つのことを踏まえて、次は具体的なエギセレクト術を見ていきましょう。
冬エギのセレクト方法(タイプ・カラー・サイズ)

ここからは、さらに具体的なエギのセレクト方法を見ていきましょう。冬用のエギを選ぶ際に意識すべきポイントは『タイプ』『カラー』『サイズ』の3つです。
タイプ
冬エギングでは、ディープやフォールに特化したエギは100%必要です。先ほども言ったように冬のアオリイカは深場にいることが多いため、ボトムまで安定してフォールさせられるエギが必要になります。ディープタイプのエギを使えば、素早くフォールして、効率的にボトムを探れます。
また、冬は風やうねりの影響でフォールが安定しない事もよくあります。そんなとき、フォール姿勢の安定したエギを使えば、荒れた海も簡単に攻略できちゃいます。
カラー

カラーで冬に意識すべきなのは下地カラーです。特に赤テープやムラサキテープなど、ナイトゲームに強いカラーがおすすめ!暗い中でもイカからハッキリと見えるので、エギの存在をしっかりとアピールできます。ナイトゲームが中心となる冬エギングでは必須ですね!
あとは、朝・夕マヅメ用に金テープを3〜4本、デイゲームようにケイムラ を2〜3本持っておけばOKです。
もしデイゲーム中心でやりたいのであれば、ケイムラの本数を増やしてもいいでしょう。
サイズ
冬のアオリイカは大型が混じるため、3.5号を中心に使います。アオリイカのサイズに合わせるのはもちろん、遠投できるもの大き目のサイズを使う理由です。実際に多くのエギンガーが冬は3.5号を使っています。
ただし、3号も2〜3本入れておいた方が安心ですね。ベイトのサイズが小さい時やアオリイカの食いが渋い時は、小さいエギの方がよく釣れます。
ちなみに3号でも遠投させたい場合は、『シンカー』をつけるのもおすすめですよ!
遠投できる上に、フォールも安定しやすくなるので冬のエギングにぴったりです。
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冬エギングにオススメのエギ5選|この構成は100%持っておくべきです!

「3.5号で赤テープのディープタイプがおすすめ!」
と言いましたが、たくさんありすぎて迷ってしまう方も多いと思います。そんな方のために、100%おすすめできるエギ5選をご紹介します。ここまでの内容を踏まえてセレクトしたので、初心者の方や「どれを使えばいいか分からない」という方は、ぜひこの構成を使ってみてください!
高実績のエリートエギ!
まずご紹介するのがヤマシタの『エギ王K ジョロキア』。こちらは視認性の良い赤テープを使っており、夜のエギングに特におすすめの1本です。
さらにエギ王K独自のハイドロフィンを搭載しているので、うねりのあるポイントでもかなり安定したままフォールさせられます。シビアな釣行が強いられる冬のエギングでは必須のアイテムです!
冬のデイゲームならコレに決まり!
続いて、同じく人気釣り具メーカーのヤマシタから『エギ王 LIVE ディープ ブルーポーション』です。このエギ最大の特徴は、フォールスピード。通常よりも早い約2秒/mで沈んでいくので、深場をテンポ良く探っていきます。
また、ケイムラボディーのブルーポーションは実績も高く、多くの有名エギンガーが好んで使っています。冬のデイゲームを考えているのなら、ぜひ持っておきたい1本ですね!
低重心で安定したフォールが自慢の1本
どうしても海が荒れがちな冬のエギング。フォール中にエギがフラフラしてアオリイカに見切られることもよくあります。しかし、ダイワの『エメラルダス ステイRV』なら安定フォールに特化しているので、イカに警戒心を与えません。
ダイワ独自開発のスタビライザーと低重心設計がフォールを安定させ、近づいてきたイカを確実にゲットします。
攻撃的なフォールスピードで冬の深場を攻略!
深場だけを効率的に探っていきたいという人はオーナーの『Draw4 ディープ』がおすすめです。最大の特徴は、超高速のフォール。2.4秒/mで沈んでいくので、とにかくボトムに着くのが早いです。そのため、浅場は見切って、深場のみを攻めたい人にピッタリのエギです。
潮の流れが強い時の味方!
潮の流れがキツい時はエバーグリーンの『ドリフト番長』がおすすめです。このエギはアイの位置を変えることで、潮の流れを利用したドリフトエギングができるアイテムです。ドリフトエギングをすると通常よりも遠くまで探れるので、沖の深場に潜んでいるアオリイカにアピールできます。
「他のエギンガーが打っていないポイントを攻めたい」という方は、ぜひ使ってみてくださいね!
エギを変えれば釣果が変わる!

釣果が伸びづらく、上級者向けのイメージがある冬エギング。しかし、エギを変えるだけで誰でも釣果を伸ばすことはできます。今まで冬エギングでアオリイカが釣れてない人は、今回お伝えした内容を意識してみてください。きっとアオリイカの反応も変わってくるはずです。
それでは良いエギングライフを〜!
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